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高効率の熱源を選択する

熱源は同じ出力でも実際のエネルギー消費量は種類によって異なります。
また、最近では同じ熱源種類でも空調設備メーカーによって熱効率が優れたものが出てきています。高効率の熱源を採用することでランニングコストは抑えられます。

熱効率はCOPで見る!

COP - 成績係数と呼ばれる冷暖房器具のエネルギー消費効率をチェックするための係数のこと。大きいほど良い。

暖房能力(kW)÷暖房消費電力(kW)=暖房COP 冷房能力(kW)÷冷房消費電力(kW)=冷房COP

電 気
ガ ス
COP最大4.8
COP最大1.4

一般的にガスに比べて電気の熱源の方がCOPが優れていると言われます。ガスのCOPは最大でも1.4であるのに対し、電気式ヒートポンプ熱源では4.8になります。
また、近年では高効率ターボ冷凍機の熱源が登場しており、COPが6.0を示すような熱源も登場しています。より高効率の熱源を選ぶことが重要です。

熱源の実力は「COP」に注目